一つひとつ、ていねいに

私は普段、一般の会社に勤務しながら、いくつかのグループ企業の給与計算や社保資格の得喪などを担当しています。何もない時は淡々と毎日が過ぎていくのですが、突然思いもよらぬ相談事や問い合わせを受けることがあります。
担当会社から「~なことが起きたけど、どうすればよいか⁉」とか、社員さんから直接「~ことがあって困っている」とアドバイスを求められたりもします。
その場で即答できるに越したことはないのですが、世の中はそんな単純にできてはおらず、「少し調べて折り返し連絡します」とお答えすることの方が多いかもしれません。
自分にとってみればいくつもある問い合わせの一つであっても、ご本人にとっては一大事。時には誰かの人生の大きな節目となる話をお聞きすることもあるので、手元の資料でいろいろ確認したり(テープ補修と書き込みだらけの受験生時代のテキストがここで役立っています)、行政の窓口に訊ねるなどして間違いのないようにお答えするよう心掛けています。
つい先日も「母親を健保の被扶養者としたい」との連絡があり、いつものように手続きをすればよいのかと思いきや、実はご家族のいろんな事情が見え隠れして、「一つひとつの手続きに喜怒哀楽あり」を実感しました。
何かのご縁で社会保険労務士としての自分を頼ってきてくださった方々に、これからもキチンと対応しなければと改めて思っています。

投稿者プロフィール

野 博幸
野 博幸社会保険労務士
高校卒業後、地元の信用金庫勤務を経て27年間職業ドライバーとして貸切バスやトレーラー運転業務(主に石油製品・液化天然ガス)に従事。2019年、社会保険労務士試験合格後、富山県内の一般企業総務部門へ転籍。給与計算・社保資格得喪・労務相談などに対応している。